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2006年 07月 10日
report : ゆうぞう
オーロラを追い続け、かれこれ15年。これまでも自分でバカかと思うほどオーロラに執着し、寝ても覚めてもオーロラという日々を過ごしてきましたが、まさかこんなことをするようになるとは、15年前には思ってもいませんでした。 2004年には、NICTのBKさんからチャンスをいただき、オーロラライブ を立ち上げ今でも継続していますが、なんとか映像で、そしてプラネタリウムに投影したい。しかしさすがにここまでの事はやらせてもらえません。 「自分達でやるしかない」 オーロラが夜空一面に出現し、色彩豊かに動き回る様子はテレビやパソコン画面、写真だけでは伝えられません。それでもなんとか伝えたい。オーロラ観測旅行が一般的になりつつある最近でも、様々な事情でオーロラ観測旅行に出向くことができない人はたくさんいます。そのような人たちにも体感してもらいたい。また、オーロラを身近で体感することにより、オーロラが持つ科学的な側面(地球環境問題や宇宙探査と密接な関係があります)を知ってもらいたい。そのような想いがつのり、このプロジェクトを進めることになりました。 これまでのオーロラ人生15年。言えることはただ一つ。 「オーロラ好きに悪い人はいない!」いないのです。当たり前です。寒い中10時間以上も飛行機に閉じ込められて極寒の地へ向かい、運が悪ければただの極寒がまん大会となってしまうような体験を勧んでやろうなんていう人が、悪い人であるはずがありません。 良い人が集い行なうプロジェクトを良い人達が楽しむ。なんて幸せな事なのでしょう。 このプロジェクトの先にもいろんな事を構想しています。でも一つずつ地道にやっていきます。これまで地道にオーロラで生きてきたように。。
by ausky001
| 2006-07-10 15:19
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