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2009年 02月 28日
24時間生放送中(オーロラ中継)
携帯サイト: http://malive.jp PC版: http://aulive.net ------- オーロラドームDEOS 開発現場 ものづくりはすばらしい 2008年12月 東京夢の島マリーナさんにご招待されイベントを行うお話を友人の野地さんよりいただいたとき、新たな挑戦のひとつ、オーロラ投影機の開発の準備をしているところでした。この投影機は、大画面ドーム、コンサートホールなどへ投影できる大型のものから、家庭用の小型のものと、設計を進めてたものです。 試作が続いていたときに野地さんからマリーナさんのお話をいただき、じゃあ作ってみるか!と本腰を入れ始めたのが、去年の10月。。もう3ヶ月も前なのか。。 ちょうど、その頃、これまた友人のアスカ君が切り盛りする居酒屋で溶接職人のヨウスケ君と知り合った。彼には当時から、オーロラ投影機の筐体部分をいつか造ってくれと話していたけれど、開発予算を割り当てられないので、12月のイベントに登場させたものは、自分でえいっ!とゴリゴリつくってしまいました。 それでも、12月のイベントでは上の写真のように会場に皆さんに寝転がってもらい、投影機で描いた本物のオーロラを体感してもらったのは、大きな収穫になりました。ともかく行動を起こさなければ、何も始まらない。この信念だけは間違っていないようです。 さて、この投影機、開発中に面白い実験結果が得られました。その内容はDEOSが3月12日に大阪で公開されるまでは秘密にしなければいけないですが、この実験結果をNICTの方に話したところ、是非造ってくれ!と急遽依頼され、12月の大阪で開催される「大阪・北ヤード ナレッジキャピタルトライアル2009」までに開発して展示することになりました。 このDEOSというものは、12月に試作した投影機の亜種改良版というか、投影機構を活かしつつ、投影スクリーンに面白い工夫を施すことになります。もちろん大阪ではLive!オーロラならではのライブ中継システムも導入する予定で、臨場感表現としても面白い手法になります。 現在、開発は60%ほど。かれこれ1ヶ月間、ヨウスケ君が勤める板金工場「国領製作所」に通いながら職人のみなさんと一緒に筐体開発の仕事を続けていますが、やっぱり油まみれのガテン系の現場は素晴らしい。 まだ26歳と若いヨウスケ君は、それでも職人暦9年間。そして何より、この職人という仕事が大好きなところ、その圧巻の腕前は目にする度に大きなリスペクトです。 学生の頃、機械工学科に在籍していたため、機械設計の勉強はしていたものの、その設計の講義が一番苦手だった自分にとって、このDEOSの筐体設計は、新たな頭脳を呼び起こさなければいけないため、まぁしんどいこと。。それでも日々工場でできあがりつつある"もの”を見るたびに、ものづくりの喜びを感じます。そして、僕のつたない設計(不完全すぎて・・口頭説明ばかり)を職人技で実現させてしまう、社長さん、息子さん、ヨウスケ君、工場長さんなどなどみなさんには頭が下がりますm(_ _)m ヨウスケ君からは、「古賀さんも溶接やってみなよー!」と冗談交じりに言われつつ、工場を出て、別の仕事に向かうときに自分の手が油にまみれている様子に、とほほほ・・となりながらも、さらに経験が積まれることにほんの少しの喜びを感じています。 「こんなご時世ですから」 どこに行っても挨拶代わりに聞く日々、町工場はどこも本当に大変なようです。ある工場では大手メーカーから大きな仕事の依頼が届き、大量の材料を調達したところで、世界不況の到来。そして受注の取り消しを受け、大量の材料在庫と請求書だけが残ったというお話も聞くことができました。 しかし、ものづくりの現場で、一緒に仕事を進めながら、感じたこと。 ものを創る技術、経験、環境は、大きな宝です。 仕事の依頼が少ない不況時も、ものづくりの現場では創作意欲を持ち続けるベテラン職人、若いエネルギーとクリエイティビティを持つ職人、みなさんはその宝を活かそうと、まだ終わりが見えない冬の先を見ながら、油まみれの手に工具を持ちながら働き続けています。 やっぱりものづくりは楽しい。 自分もものづくり人間の一人として、嬉しい経験をしていることに感謝です。 ゆうぞう
by ausky001
| 2009-02-28 23:56
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